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スズキ、次世代セダンを印・タイでも生産-年16万台、アジア戦略車として展開

記事の概要

スズキは次世代セダン「オーセンティックス」を従来から予定していた中国に加え、インドとタイでも生産する方針を固めた。日本では生産せず、アジア戦略車として新興国の富裕層を取り込む。タイでは15年夏から生産を開始し、年間生産台数は4万台を計画している。

オーセンティックスは昨年4月の上海モーターショーでコンセプトモデルが公開され、高級感あふれる内外装デザインでCセグメントのセダン市場の取り込みを狙う。

元の記事を読む→ 【2014年01月06日:日刊工業新聞

かっちょえー!

スズキ=軽自動車ってイメージしかないですよね。それも、アルトとかワゴンRとか、どっちかというとカワイイ系って印象があるのではないでしょうか。そんなスズキが新興国市場で販売するのがこれです。

オーセンティックス

スズキ:オーセンティックス(Authentics)、コンセプトモデル

普通に格好良くないですか? なんかスズキって感じがまったくしないっていうか。横から見ただけだったら、レクサスの小型車って言われても通用するような感じが。

オーセンティックス

フロントもなんというか、イカツイ系、ちょいワル系で、どう見てもスズキって感じしませんよね。

オーセンティックス

こちらがリアですが、バンパー一体型のマフラーで左右2本出しです。なんか思いっきりスポーツ志向というかスパルタン系というか。これ、スズキじゃないよ~

オーセンティックス

記事に出てくるセグメントというのは、車をエンジンの排気量というか大きさというかでランク付けした車格です。Cセグメントは大衆車とでも言いましょうか。トヨタだとカローラ、マツダのアクセラ、スバルのインプレッサ、輸入車で言うとワーゲンのゴルフとか、アウディのA3です。マークXとかアコードとかの1つ下ってランクです。

オーセンティックス

ここは一番の激戦区ですからね。競争が激しいですけど、このデザインでそのまま出てくるんだったらけっこう勝てるのでは? 実車が格好良かったら欲しくなるかもしれません。でも、新興国で車の運転とか絶対したくないなぁ。笑